Writing-Modes 公式翻訳プロジェクト


Writing-Modes 公式翻訳プロジェクト

(English version is here: Public Writing-Modes Translation Project)


概要

最新版のWriting Modes (https://www.w3.org/TR/css-writing-modes-3/ ) の日本語訳を作成しようというプロジェクトです。用語集を整備して、英→日の翻訳レビューも行ない、信頼性の高い翻訳を提供します。

手順

  1. 古い Writing modes の英文仕様についての翻訳があれば、翻訳者に連絡を取り、それをベースにできるか検討する。
  2. ベースにできる訳について、CSSWG メンバーでレビューを行なう。用語集についてもレビューする。
  3. 用語集、Translation Memory (TM) を翻訳ツールに取り込む。Google Translator Toolkit (GTT) を使う予定です。最新の原文を翻訳ツールに適した形に変換する。Google Spreadsheet を翻訳ツールに適した形に変換して、翻訳ツールにインポートします。→DONE
  4. <現在の作業> GTT 上で翻訳作業をする。
  5. 翻訳後に、または翻訳中に随時、CSSWG メンバーでレビューを行う。 GTT のコメント機能や、メーリングリストに対訳を引用してのディスカッションなどを想定しています。
  6. 日本語版として公開する形に整形する。 Google Translator ToolkitからHTML形式に書き出して、マークアップの補正を行います。

スケジュール案 [2016-05-26] 更新

4月中Translation Memory (TM) を翻訳ツールに取り込む完了
5月中GTT 上の翻訳。1〜2章進行中
6月中GTT 上の翻訳。2(つづき)〜4章
7月中GTT 上の翻訳。5〜7章
8月中GTT 上の翻訳。8〜9章と巻末ノートなど
9月中HTMLにして最終の全体レビュー
10月中HTMLファイナライズと公開

参加方法 [2016-05-02]

現在の作業 [2016-05-11] 更新

進捗が見えやすくなるように、翻訳作業を実際に進めながら、レビューを並行して進めるフローにいたしました。

1. Google Spreadsheetに、ベースバージョンの英語と日本語の翻訳を並べてありますので、現状どのように翻訳されているかご覧ください。アクセス権はパブリックです。 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1sXd7EG13JGeOBufPbbAYjFKKzMVll1N6H2As2ywHLmQ/edit?usp=sharing また、用語集のファイルもこちらに作成してあります。翻訳時に随時、必要な用語を相談し追記していきます。 https://docs.google.com/spreadsheets/d/11ydmYRGZXWGjWYnyLb0adB9z5kG-8ezXGxte9QQ0GW0/edit#gid=0

現状の翻訳についてのご意見を募集しますので、みなさまぜひ投稿お願いいたします。 投稿先は writing-modes-translation-ja@googlegroups.com にお願いします。 合意できた訳文については、投稿から翻訳コアメンバーが拾ってシートに反映します。

投稿の例:

英:Han-based systems are commonly written using a left-to-right inline direction
with a downward (top-to-bottom) block flow direction, or a top-to-bottom inline direction
with a leftward (right-to-left) block flow direction.
日:ハン語を基本としたsystemでは、一般的に下方向(上から下)の行送り方向で、左から右の字詰め方向 か、
左方向(右から左)の行送り方向で、上から下の字詰め方向を使って書かれている。 

コメント:「ハン語」はそういう言語のことではなく、中国語や日本語などの「漢字文化圏の書記体系」の意味ですよね。
下記のような翻訳がいいですね。

修正案:漢字を基本とした書記体系では、一般的に下方向(上から下)の行送り方向で、左から右の字詰め方向か、
左方向(右から左)の行送り方向で、上から下の字詰め方向を使って書かれている。 

こうした投稿をいただいて、合意できた訳文については、投稿から翻訳のコアメンバーが拾って最新版の翻訳のほうに反映します。

2. 新規部分の翻訳とレビューに参加いただける方は、junichi.chiba.bps@gmail.com に Google アカウントをお知らせください。翻訳ツールのアクセス権を付けます。

3. 翻訳ツールへのアクセス権が付くと、Google Translator Toolkit上に置いた翻訳対象文書にアクセスできるようになります。 https://translate.google.com/toolkit/workbench?did=00df2zu00uewgn2rmwao&hl=en

コメント機能、既存の訳文の編集機能、未翻訳の文の翻訳登録などが使用できます。

4. 対象文書の中で、すでに翻訳の入っている箇所は、旧版からの流用や、誰かが新規に翻訳した箇所です。 メーリングリストで旧版についてのレビュー投稿があった場合、コアメンバーがここに反映します。 気になる箇所がある場合、コメント歓迎いたしますので、メーリングリストで投稿お待ちします。

5. 未翻訳の箇所について、協力いただける方は、メーリングリストでどの部分を翻訳するか周知の上、編集ください。

6. 翻訳作業が全体的に終わったら、HTML形式に変換し、パブリックな場所に配置します。

スタイルと用語集について

以下の表記ルールに従って、わかりやすく誤解のない表記にします。

  • 日本語の全般的な表記については、JTFによるガイドラインに従います。
  • カタカナ語については、JTCAの外来語表記ガイドラインに従います。
  • JIS Z 8301も翻訳中に参照し、必要に応じて従うことにします。
  • 用語集は、翻訳の進行中に随時作成します。JIS Z 8125、JIS X 4051、「日本語組版の要件」で使われている表記を参照します。
  • 迷った場合や、複数解釈がある場合、メーリングリストで相談しましょう。

文章全体のスタイルおよび一般語の表記

  • JTF(日本翻訳者連盟)スタイルガイド

https://www.jtf.jp/jp/style_guide/styleguide_top.html

https://www.jtf.jp/jp/style_guide/pdf/jtf_style_guide.pdf

  • JTF標準スタイルガイド12のルール

スタイルガイドが取っ付きにくい、と感じる人は、「JTF標準スタイルガイド12のルール」がA4で1ページにまとまっているので、まずはこれだけ目を通しましょう。

https://www.jtf.jp/jp/style_guide/pdf/jtf_style_guide_rule12.pdf

カタカナ語のスタイル

(一財)テクニカルコミュニケーター協会によるガイドラインの最新のものです。表題のとおりカタカナ表記について記述されており、また表記例も末尾に示されていますので、一つの指針になります。

技術用語のスタイル

技術的な資料として文章の正確性を確保するため、JIS Z 8301の、特に下記の附属書を参考に、誤読のおそれのない明瞭な表記をするようにします。

  • 附属書G(規定)文章の書き方、用字、用語、記述符号及び数字
  • 附属書H(規定)規定を表す言葉の表現形式
  • 附属書I(規定)数値・量記号・単位記号・式

用語集

組版関連の用語については、JIS Z 8125、JIS X 4051、「日本語組版の要件」等の本文で通常使用している用語表記に従うものとします。

  • 用語集はGoogle Spreadsheetにて、公開で書き込みができるようにしておきます。翻訳作業時に、随時記入しましょう。

https://docs.google.com/spreadsheets/d/11ydmYRGZXWGjWYnyLb0adB9z5kG-8ezXGxte9QQ0GW0/edit#gid=0

一般語の漢字やカタカナ表記が、組版関連の参照物と衝突している場合は、メーリングリストで協議しましょう。